ソフトウェア
QuickProcess
Quick ProcessはSkEyesBoxで計測したデータの表示、必要な領域の切り出し、出力を行うためのソフトウェアです。 主な機能は以下の通りです。
- SkEyesBox記録データの読み込み/ポストプロセス結果の統合
- ポイントクラウド表示 ポイントサイズ(1pt~10pt)
- 高度
- 反射強度(カラー/白黒)
- 距離
- カラライザ
- INS精度
- Top Ortho View
- トラックボール(注視点を中心に回転)
- パンチルト(カメラを中心に回転)
- ポイントフィルタリング
- 時刻
- ミラー角度
- 距離
- 反射強度
- レーザーモード
- 機首方位
- 水平位置(矩形)
- 水平位置(ポリゴン)
- ポイント検索
- SkEyesBox移動軌跡/姿勢表示
- ポイントデータ Import/Export
ポイント着色モード
QuickProcessは、SkEyesBoxユーザには無償で提供されます。
skProcess(開発中)
skProcessはQuickProcessよりも多彩なデータ処理を実現するポイントクラウド処理ソフトウェアです。 QuickProcessの各機能に加え、以下の機能を持ちます。
- 作業状態の保存/復帰
- SkEyesBoxキャリブレーション
- ポイントクラウドカラライザ
- 複数オブジェクトによるポイントフィルタ
- ポイントの直接削除
skINS
skINSはSkEyesBoxで記録したログファイルからGPSデータ、IMUデータ、タイムスタンプ情報を抽出し、INSの後処理を行うソフトウェアです。 主な機能は以下の通りです。
- SkEyesBoxログファイルImport
- GPS後処理ファイルImport
- アライメントモード設定
- IMUのモデルパラメータ調整
- INS後処理(拡張カルマンフィルタ)
- 波形表示
- KMLファイルExport
- INS処理結果ファイルExport
外部のGPS後処理ソフト(Novatel社製Waypointに対応)を併用することで、スタンドアローンモードで記録したデータの精度を向上できます。 リアルタイムモードで記録した場合でも、外部のGPS後処理ソフトを使用すると多くの場合、精度を向上できます。
skINSで計算した状態変数を高精度タイムスタンプと共に別のシステムで利用するためのExport機能を搭載しています。他の様々なセンサーとの統合に利用できます。
skFMS
skFMSはSkEyesBoxの無人ヘリコプタ自律航行制御システムに地上から指示を与えるためのソフトウェアです。
主な機能は以下の通りです。
- 3次元地形(DEM)表示,ヘリコプタ位置姿勢表示
- ヘリコプタ及びSkEyesBox状態モニタリング
- ヘリコプタ位置とDEMデータを利用した対地接近警報装置(EGPWS)
- ランドマーク、ウェイポイント表示/編集/保存/読み出し
- 3次元空間へのグリッド表示/ランドマークのグリッドへのスナップ
- SkEyesBoxへのコマンド送信
サポートするDEMデータはSkEyesプロプライエタリのLSFデータですが、これはSkEyesBox計測データから生成できます。
SkEyesの開発したLSFへのデータコンバータを使うと、
- 国土地理院 各種標高メッシュ
- SRTM-1,SRTM-3,DTED
などのデータを使用できます。サポートされていないDEMデータをLSFに変換するサービスもありますのでお問い合わせください。
通信形式として、いくつかのNMEAセンテンスもサポートしています。 SkEyesBox以外の無人航空機システムのEGPWSとしても利用することができます。
通信形式や表示内容のカスタマイズも柔軟に対応いたします。